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はじまりました

  • 執筆者の写真: shibata racing
    shibata racing
  • 3月13日
  • 読了時間: 2分

更新日:3月14日


梅が咲きだすと、いよいよ春。シーズンインというスイッチがはいります。今年もはじまりは箕郷の梅祭りからでしょう。今年の梅の咲きっぷりはどうなのか、出かけてみましょうか。





2025年3月13日



今年は二月に里の梅が咲き始めましたが、寒の戻りがあり、足踏みです。

いつまでも梅の便りが届かない、珍しい春でした。

庭先の枝垂れ梅が咲くタイミングと、箕郷梅林の満開時期がリンクするのが、いつもの風景です。

ソワソワしながら、本日、恒例の様子見に行きました。


結論から言えば、まだ微妙に早い感じです。

いつも梅干しを買う農家さんへ今年も立ち寄ります。


「来週くらいですかね?」

花が咲き揃わない今年の状況を聞いてみます。

「もしかするとね、25日過ぎか、月末まで持っちゃうかも」


何やら、基準となる梅の木があるようで、地元のプロは、その木が、花をつけてから何日。

みたいなものがあるようです。

「今年は遅くないですか?」

「そうなんだよ、いつまでも寒いかんねぇ」


梅の期間が長いということは、それだけお客さんが来るということですから、農家さんにとっては悪いことではないでしょう。

「桜と一緒になるかもね」


私は、毎年この露店で、梅干しのパックを買います。

一粒食べると、口一杯に香りが広がり、梅酒を飲んでいるような華やかさがあります。

塩だけでつけているというその味は、新鮮な梅本来の正統な感じの味です。

大袈裟ではなく一粒で、ご飯が一杯食べられてしまいますから、おかずいらずの梅。と呼んでいます。


どうしようかな、今年はもう一回くらいこようかな。

あたりの杉林が、タワワに花粉を枝につけて、我々を待ち構えています。

この日は黄砂と相まって、前橋市内は、全く見えませんでした。

まだ花粉症の症状が出ていない方は、気をつけてください。ここに近づいた日に、発症するかもしれません。

それくらい、今年も始まります。色々とね。


私はというと、まだ、「花粉症じゃぁ無い」って言ってる。


以前スーツ君が語っていた人生の幸福度について。

今やりたいことを我慢せずに好き勝手やっていて、人生の後半であまりシヤワセではなかったとしても、我慢して何もやらず、将来を楽しみにしている方々と比べると。好き勝手やった方がトータルで幸福度が高い。というお話。


日本人に特に多いのは、定年後に楽しみをとっておくという方々。

人間還暦すぎると、いろいろガタがきます。歯は痛いし、腰は痛い。

それでもそこから梅を見に行くという皆様は、十分にアクティブです。笑顔は本日、満開でしたよ。




 
 

Appia . meccanica - Shibata ~ Racing

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