さくらの里
- shibata racing
- 4月17日
- 読了時間: 2分
更新日:4月21日
妙義山、中ノ岳神社駐車場の真下に広がる広大な桜の園。この季節だけ現れる山桜の名所。いよいよワインディングシーズンを迎えた妙義山に、いっきになだれ込みましょうか。

2025年4月17日
春本番。絶好の天候に恵まれた四月も、いよいよ折り返しを迎えました。
街の桜はおおかた葉桜です。
こうなると、山に向かって、少し早い山桜を狙うか、長瀞宝登山の八重桜を狙おうか。
桜ハンターの私は、ちょっと迷いました。八重桜はもう少し後のほうが良いかも。
そして決まったのは妙義山。
つずら折の最高地点にある、さくらの里へ行きました。
ここは、今だけ。なんだか物凄い山桜に、谷が覆われます。
開花状態は、今まさにほぼ満開です。
たぶんこの週末くらいまでは、見頃が維持される気配ですので。
その気になった皆様方。どうぞさくらの里へ行ってらっしゃい。
たぶんめっちゃ混むよ。
私の春は、さくらの里で気分を上げて、近くの霧積温泉の霧積館へ行く。
というのが、長い冬の終焉を喜ぶ儀式でした。
その霧積館も、10年くらい前に閉館してしまい。そこから、この場所へ行くことも無くなってしまいました。

久しぶりに訪れたさくらの里は、あいかわらず美しく。ハイカーの皆様方のオアシスとなっていました。
山の斜面にありますから、皆様登山スタイルです。
実際に本気で歩くと登山レベルの斜度が至る所にありますから。健脚自慢の方でないと、なかなかこの場所を楽しむことができません。
山桜は、やはり街のソメイヨシノとは一味違います。
小ぶりだったり、鮮烈なピンク色を発していたりと。朝晩の寒暖差が作り出す自然の芸術といえますね。
急峻な頂は、まるで優しく拗ねてを抱き抱えるように聳え立ち。今日も厳しくわたしたちを見守ってくれている印象です。
ワインディングは当然。オールクリアで。オートバイでも楽しめるコンディションになってましたよ。
まぁ能書きはいいか。
気になる方は、私が斜面を転げ落ちるテンションで映像を撮ってきましたから、お楽しみになって。
世の中に桜と名のつく歌、数あれど。この20年。これを越える曲はいまだにないなぁ。
