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ふゆのおわり

  • 執筆者の写真: shibata racing
    shibata racing
  • 3月27日
  • 読了時間: 3分

春が来たのかと思いきや雪が降ったりと、目まぐるしい三月でしたが、いよいよ冬が終わったと、本日確信いたしました。長瀞では若葉が芽を出し、桜の蕾がいよいよ膨らみはじめました。





2025年3月27日



よく考えるまでもなく、世間は春休みです。

新学期に向かって、または新社会人に向かって、大事な充電期間ともいえるでしょう。

社会ではいわゆる年度末ですが、そもそも年度がないような私にとっては、それよりも桜前線が気持ちの中心です。


ノンコスパ生活を謳っている私としては、余分なことをできるだけ全力で行うことを心がけ、本日も長瀞へ、桜の下見に向かいました。

ノンコスパとは、なにかというと。

できるだけコスパが悪いアナログライクなことを生活の中心におきながら、暮らしをより充実させていくというコンセプトです。


別名「縄文回帰」

今でも十分縄文のような私ですが、情報はネットで調べるのではなく、できるだけ現地に赴き、現地の匂いを感じながら判断することが心情です。

コスパは悪ければ悪いほど、それに関わる時間がかかるということですから、人生数倍楽しめることにもつながるのです。

みなさんそのことに気がついてましたか?楽な方ばかりに行ってませんか?もっと貪欲に生きましょう。



長瀞には、桜の名所というものが存在します。

まずは大手のサクラから始まり、法善寺の枝垂れ桜をかすめながら、北桜通りの桜のトンネルをくぐります。

長瀞駅前から自然史博物館に伸びるのは、南桜通り。

いわばサクラ包囲網とでもいうほどに、サクラさくらです。


現在はすべて、少し早い感じ。イメージは来週ですが。気温の低下も予想されますから、来週末から、その翌週がピークとなるでしょう。


長瀞岩畳商店街のお蕎麦屋さんが、店の外で伸びをしています。

「どうでしょう、北桜通りは来週あたりでしょうか?」と聞いてみます。

「気温が割と低いからねぇ、再来週かなぁ」これは地元の商売人の予想ですから、確実性は高い予想と思われます。





今日は、自然史博物館から、河川敷に降りて、自然遊歩道を歩きながら北上し、岩畳に向かいました。

流れは穏やかで、まさしく春の陽気とはこのことです。

所々の落葉樹の新しい葉が、芽吹を迎えていました。可愛い。新鮮。嬉しい。


葉っぱが大好きな私は、こういう季節が嬉しくて仕方ありません。

葉脈を観察すると、確実にいい葉っぱが開こうとしています。

岩の隙間などに桜が開きはじめており、こんな陽気が二、三日続けば、一気に開花してしまうようですが。

ここはやはり商売人の統計は、確実だとも思われ....。


何か、倉本聰のモノローグ調になりはじめました。




はぁるの小川はサラサラどころじゃない激流ですが、緩い溜まりなどでは、小魚の稚魚が泳ぎはじめています。

キラリと光り、パチャリと弾けます。スクって食べちまいたい感じ。おぉっ!




今年は久しぶりに、長瀞サクラ全制覇を目指したい欲求に駆られている年です。

南桜通りのソメイヨシノは、蕾が膨らんで、今日にも弾けそうですが、どうでしょう。


個人的には、春休みが明けた後、満開を迎えてくれると、ここに近づきやすいですが、お店の方々にとっては、春休みが勝負です。


このせめぎ合い。今年はどうなることやらです。

冬は今日、終わりました。




白亜紀には恐竜が闊歩し、その後海の底になり、また地上に現れた岩の上に立つ。

地球の歴史46億年。その原初の岩を手で触る。いやあスゴイや。長瀞。




来月発売される富士フィルムのGFX100RFというカメラの一番の売りが、自在なアスペクト比。

今日の写真は、あえてあらゆるアスペクト比で、戦ってみました。どうですか?写真のカタチが変わると、見え方って変わりますか?私は中身が大切だと感じますけどね。もうカメラってそんな売り方しか残されてないんですかね。



 
 

Appia . meccanica - Shibata ~ Racing

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