top of page
検索

旅のみかた

  • 執筆者の写真: shibata racing
    shibata racing
  • 10月20日
  • 読了時間: 3分

ツーリングを行うときに、必要な条件はいろいろあると思います。バイクで考えた場合、最も重視するべきポイントはいったいなんでしょう。コレはあくまで私見ですが。最も大切なのは燃費だと思います。



ree


2025年10月20日


皆様にとって、ツーリングで最も重視するポイントはなんでしょう。

まずはバイク選び。ポジションは無理がないことが大切です。そこそこリラックスできて、ときに風圧にも耐えられる。セパハンにカウルはありがたいですが。コレは決してオールラウンダーではありません。結構疲れますから。


ハンドルはややアップ。そしてやや狭い。コレくらいの基準で選べば、疲労感が最小限で済みます。そこそこのパワーの余裕と、現実的な重量。できればビキニカウル、そして最重要なのは、燃費ですね。

コレはいつまで経っても廃止されないガソリン暫定税率と、年々無くなる町のガソリンスタンドを鑑みると、燃費は良いに越したことはありません。


最も高燃費なのは、やはりシングルエンジンでしょう。それも250ccくらいが良いですね。もう少し余力が欲しい場合、ツインの600ccあたりを選ぶといいでしょう。先日車検で入庫したブロスの650という車両の高燃費と、パワーの余裕。その軽快感には食指が動きました。

私の場合、マルチは、ツーリング向きとはどうしたって思えません。リッターマルチのスロットルひと開けで目が眩むようにトリップする感覚は、たまらないですが、アレの燃費の悪さには辟易します。


私がZ1-Rの初期型に乗っていた時は、関越で、100km毎に給油しないと、ガス欠の危険がありました。コレではどこにも行けません。

ハスクでも、DOHCの450や510などは、70kmくらいでもう予備です。しかも予備になった時は限りなくガス欠寸前。

私の兄の400DOHCのハスクが山の上でガス欠になり、トレーナーを綱がわりにして、牽引走行で、里まで降ったときには、懲りました。平地になると、この牽引も容易ではなく。しかも先々のスタンドは軒並み休み。

最後は、他のメンバーのタンクから微妙にガソリンをもらいながら、なんとかした。という顛末です。そのとき私の570は全く予備には入っていませんでした。同じタイミングで給油したのにです。DOHCに対して否定的な理由の第一が燃費の悪さでした。


では、理想の燃費はどれくらいかというと。満タンで最低200kmは走って欲しいですね。しかし昨今のガソリン高騰で、決して心安らかに満タンにできない気分も、なんとかならないかなぁと思います。

ビックツインは、トルクがありますから、走り方次第では、アイドリング付近で、法定速度で走ることができます。うちのルマンスリーは、平均リッター25kmは走ります。フレディーは35km。ベスパは40km前後。といったところでしょう。

いつまで経っても、私がフレディーを手放さないワケは、やはり燃費です。

新たなバイク選びの基準に、走行可能距離。に目を向けてみるのも良いかもしれませんね。


うちのスポーツスターは、S&Sのキャブ仕様ですが、詰めに詰めたセッティングの賜物で、リッターあたり20km以上は走ります。12リッタータンクと相まって、200kmくらいまで、予備に入りません。コレはかなり心強いです。



ree

 
 

Appia . meccanica - Shibata ~ Racing

bottom of page